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日本語教師派遣で採用PRや定着に!
成功する日本語レッスンの導入方法

株式会社キーワーズ・インターナショナル
HR Generalist/佐藤 千晴様  総務/澤藤 朝子様

株式会社キーワーズ・インターナショナル

株式会社キーワーズ・インターナショナル様では、世界20ヶ国・50以上の拠点において、6000人を超える社員がゲーム・技術・コンテンツに関するサービスプロバイダーとしての業務に従事しています。今回は、東京オフィスを訪れ、日本語教師派遣を決めた経緯やレッスン内容、効果についてインタビューさせていただき、導入の際のポイントについてもわかりやすく教えていただきました。

1.  世界の有名ゲームの翻訳を手掛けるグローバル企業の人事・総務では、社員の成長を支える環境づくりに従事

御社全体の業務内容と、導入部署の業務内容について教えてください

株式会社キーワーズ・インターナショナルは、1998年にアイルランドのダブリンでイタリア人の夫婦が起こした企業です。2013年にロンドンの株式市場に上場し、現在は7つのサービスライン(アートアセット制作、エンジニアリング、音声制作、機能デバッグ、翻訳、言語デバッグ、カスタマーサポート)で事業を展開しています。

外国籍比率が50%の東京オフィスでは、フランス、ドイツ、フィンランド、オランダ、ベトナムといった様々な国の人が働いています。人事・総務では1人1人の社員が成長を実感しながら働きつづけられるよう環境整備を行っています。

2.  日本語教師派遣のきっかけは、日本語のメールや会議への不安、日本を知りたいという現場社員たちの声

グローバル企業というと日本語を使わない印象がありますが、なぜ日本語教師の派遣を導入されたのですか?

社内言語は英語がメインなので日本語を使う機会は正直そこまで多くはなかったのですが、日系企業がクライアントになり日本語でのメールが必要になるケースがあり、その際に日本語でのメールに時間がかかるという声はあがっていました。

また、日本語で社内会議をすることがあるのですが、そこで日本語を間違えたくないという不安の声や、せっかく日本に住んでいるのだから日本のことをもっと知りたいという要望があがっていました。業務上の必要性だけでなく意欲のある社員もサポートしたいと考え、導入をすることにしました。

3.  日本語教師を週5回派遣してもらい、ビジネスクラスと一般会話クラスを実施。採用PRと定着を実感

サクシードさんには、社員への事前ヒアリングをふまえて、業務で使う日本語を学びたい人向けのビジネス日本語クラス、日本での暮らしを楽しみたい人向けの一般会話クラスの2つをお願いしました。週に5日間、火曜2クラス、水~土曜日は1クラス、3人の先生にみていただきました。レッスンは全て業務終了後の時間帯に行われました。

ビジネス日本語クラスでは、日本のクライアントと仕事をする際に必要なメールや会話の練習をしました。一般会話クラスでは、日本の文化を学べる内容で座学だけでなく会社の近くにある神社のお祭りに連れて行ってもらうこともありました。

お祭りに連れて行ってもらえるのはとても楽しそうですね。事後アンケートをとってらっしゃるようですが、教えていただけますでしょうか?

「先生がエネルギッシュでハッピー」「お盆はどんなことをするのかなど、日本文化が生活するうえで役に立った」「日本国内で話題になっている話についていけるようになった」「発音を一人ひとりみてくれて感謝している」という声が寄せられました。当初30人だった参加者が約半年で70人と倍以上になりました。外国籍社員とやりとりをしていて、日本語がとても上達したなと感じることも増えてきました。

約半年で参加者数が2倍以上とは、外国籍社員の日本語習得への興味・関心の高さが伺えますね!会社組織からみたメリットにはどのようなものがありますか?

日本語教師派遣のメリットの1つは、社内コミュニケーションの活性化による社員の定着です。自社の場合はレッスンが20時に終わるスケジュールなのですが、レッスン後にクラスの人と一緒にご飯を食べにいったりするなど普段仕事上のつながりがない人同士の関わりが増したように感じます。相関関係を細かくみていないのであくまでも実感値ですが、日本語クラスに参加している人は参加していない人よりも離職率が低いです。

もう1つは、採用PRにつながっている点です。日本語を母国語としない転職者は日本語力への不安がつきものなので、日本語クラスを用意していることを伝えると入社へのハードルが低くなっているように思います。

4.  今後は日本語育成の観点を社員の成長プランに含めたいが、
強制しないことも大切にしたい

今後は、人事の観点では社員1人1人の成長プランのなかに日本語育成の項目もいれたいと思っています。目標があったほうが勉強しやすいということで日本語検定を目指している人も多いので支援することも考えています。ただし、一番大事にしたいのは、意欲がある方のサポートという姿勢なので、会社が強制しないようにしたいと思っています。

研修というよりは福利厚生を起点に社員の日本語力向上をサポートし、頑張りはしっかり評価したいということですね。

5.  日本語教師派遣の際に大切なのは、社員への事前ヒアリング。社員が求めるものを提供すると成長を実感してくれる

研修のための日本語レッスンだとプログラムは自然と決まりやすいですが、福利厚生としてのレッスンの場合も、目的や目標をしっかり設定することで振り返りもしやすいですし、社員自身が成長を感じることができるということですね。

日本語レッスン実施にあたりこだわったのは、社員が求めるクラスを提供するということでした。ですので、まず導入前アンケートを社員に対して実施し、現状の日本語レベルやどういった日本語クラスがほしいのか、何を一番勉強したいのか、目標やレッスンの開催時間帯についてまで事細かに確認しました。

アンケートをベースにコンセプトを固めたら、具体的な内容と運用面の両方で、社員が求める日本語レッスンの条件を明確にしました。次に、日本語教師を派遣してくれる会社を探し、オーダーメイドレッスンを提供してくれるサクシードさんに決めました。そしてもう1つ意識したこととしては、日本語レッスンを受けてもらう社員に対しては、受け身の姿勢ではなく、自己投資という意識をもってもらえるようにしました。

【まとめ】

社内で日本語レッスンを提供するメリットは、社員にとって実務や生活に役立つだけでなく、会社組織にとっても採用や定着につながるということが分かりました。また、日本語レッスンを希望する社員に向けて事前の細かいヒアリングが、導入成功のポイントということも明らかになりました。

語学上達に必要な継続学習は社会人にとってはモチベーション管理が難しいところ。社内のアンケート結果から「先生がエネルギッシュでハッピー」というコメントもあったように、社員の声をベースにした事前の設計に加えて、意欲を掻きたて続けてくれたり、楽しく身につけさせてくれたりする先生に出会えることも成功する日本語教師導入の肝と言えるでしょう。

お忙しいところありがとうございました!

企業情報

会社名
株式会社キーワーズ・インターナショナル
URL
https://www.keywordsstudios.com/
所在地
東京都千代田区九段南2-3-1 青葉第一ビル5F

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tel:0120-926-062