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先生のご紹介

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「やれば絶対できるよ」
集団授業で一人ひとりの
語学力を伸ばし
N1合格へ導く

松平 貴子 先生

松平 貴子 先生

プロフィール

1998年から都内日本語学校で常勤教員として留学生への日本語指導を開始。幅広い国籍の受講生に、クラスレッスン、グループレッスンを担当。初級から上級、JLPTの対策指導、テストづくり、面接対策など様々な分野の指導実績がある先生です。

1.  企業向けのグループレッスンや
プライベートレッスンを多数担当

指導経歴を教えてください。

日本語学校で常勤教員として留学生への日本語指導、日本語能力検定試験(JLPT)対策の他、学校が提携する企業でのグループレッスン、プライベートレッスンを担当してきました。主な担当企業としては、日系証券会社、外資系コンサルティングファーム、外資系金融メーカー・保険会社などです。初級から上級者向けに、ビジネス日本語や日常会話クラスなど、レベルとニーズに合わせたレッスンを担当してきました。

2.  20人規模のレッスンを担当し半年でN1合格率50%。
一人ひとりの意欲と語学力を高める

現在、エンジニアに特化した人材派遣会社に所属する外国籍社員80人の指導を担当いただいています。企業からの要望と授業をどのように進められたのか教えてください。

企業様からの要望は「所属社員が面接や就業に必要な日本語力を身につけること」でした。また、就業のための資格要件として日本語能力検定試験(JLPT)のN1、N2合格が必要とのことでしたので、試験対策と会話力の向上を並行して行いました。具体的には、80人の受講生をレベル別に20人ごとに分けて授業を行いました。

レベル別とはいえ、20人となるとレベルにばらつきはあると思います。授業の舵取りが肝だと思うのですが、どのようにされたのでしょうか?

まず、クラス内で指導をするときには、中より少し上のレベルを意識して授業を行いました。そのレベルよりよくできる人には内容そのものは易しいので、レベルを一段上げてもらうために、「日本語で説明してみて」と伝えて日本語を使って他の受講生に教えるように促しました。

また、上級クラスの人は、すでに日本語学校や専門学校で学んだ経験がありインプットは十分ある一方で、アウトプットが足らない傾向があったので、グループに分けてそれぞれのグループの中で発表をしてもらうようにしました。

教える指導をベースとしつつ、各クラス内では「皆が伸びる場」、上級クラスでは「アウトプットの場」というように、どのレベルのどの受講生も日本語力が向上する環境を臨機応変につくられているのですね。

松平 貴子 先生

日本語能力検定試験(JLPT)で結果も出ていて、開始から半年でN1合格率50%、N2は60%とのこと。一般的に合格率が30%と言われている中かなり高い合格率となっています。何か指導のポイントがあるのでしょうか。

短期目標への落とし込みとモチベーションのコントロールの2つを意識しています。短期目標については、授業で「何ヶ月後にテストがあるから、いつまでにこれをできるようにしましょう。そのためにやることはこれです。」とテキストを渡します。すると受講生はやるべきことが明確になりモチベーションが高まるようです。

モチベーションコントロールについては、勉強のやる気が続く人と続かない人がいます。続かない人は誰かのためになら頑張れる人であることも多いので、私が「やれば必ず合格できるから」「できない人には声かけていないからね」と伝え続けながら、指導をしていきます。そうすると、どんな受講生でも「先生がそこまで言うなら、頑張ってみようかな」とやる気に再び火がつき、結果合格してくれる流れになっています。

「どのタイミングで、何をすればよいのか」の努力の道筋と、先生の言葉と態度で熱意を伝えることで、どんな受講生もモチベーションを高く維持しながら日本語力が伸びていくいうことですね。

それから、大人数の指導の際には、皆さんが私に注意を向けつづけてくれることも大事になってきます。受講生の様子を観察しながらタイミングを見計らって日本語や日本文化に関する小話をいれたりしています。例えば、難しい漢字を覚えやすくするために、漢字の成り立ちの話をストーリー仕立てで話をすると、喜んで聞いてくれるので、授業のスパイスになります。

3.  面接やメール対策も受け持ち、19人中12人が見事就業。
受講生の様子も定期的に企業様に報告

JLPT対策や実用日本語以外に、面接対策やメールの返し方についても指導されていると伺いました。

はい、企業様からの要望で指導させていただいています。受講生の頑張りもあって、19人中12人が派遣先へ就業することができました。また、授業で定期的に受講生に会っていると、様子の変化に気付きやすくなります。受講生のキャラクターや考え方に加えて状況を毎月報告させていただいています。

松平 貴子 先生

4.  受講生のすべてを受け止める姿勢で信頼関係を築く

最後に、指導をするうえで大事にしていることを教えてください。

自由でリラックスできる雰囲気を大切にしています。指導でいきなり「違うよ」とは言わないようにしながら、「そうだね」といったん受け入れる姿勢をみせてから訂正するようにしています。というのも、日本語が不自由な状態で日本に暮らすというのはそれだけでストレスになりますから。彼らも、「あの出来事を日本人の誰かに話したい」という思いがあるみたいで、授業が終わった後に色々な話をしてきてくれることもあります。

以上、松平先生のインタビューでした。大人数のクラスレッスンでも、受講生一人ひとりの意欲を高めて日本語力を向上させてN1、N2の合格者を多く出されている、とても力のある先生です。授業の舵取りスキルがとても高いのが、先生の最大の魅力といえるでしょう!

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